2025年は12年に1度の
2025年は12年に1度の
マハ・クンブ・メーラ
マハ・クンブ・メーラ
無形文化遺産「マハ・クンブ・メーラ 特別ツアー」
2025年1月28日 - 2月2日 5泊6日
2025/1/29は特別な沐浴の日「Shahi Snan」に該当します。
無形文化遺産「マハ・クンブ・メーラ 特別ツアー」
2025年1月28日 - 2月2日 5泊6日
2025/1/29は特別な沐浴の日「Shahi Snan」に該当します。
マハ・クンブ・メーラ
ヒンドゥー教の重要な祭事で、12年ごとに行われます。クンブ・メーラは単なるお祭りではなく、精神性、信仰、文化が統一される記念すべき集まりです。2025年には、世界中から何百万人もの信者が集まり、ヒンドゥー教で最も重要な行事の1つであるマハ・クンブ・メーラに参加します。この神聖な行事は12年ごとに行われ、不死の甘露をめぐる神々と悪魔の宇宙的戦いであるサムドラマンタンの古代神話に根ざしています。
インドの伝統に欠かせないマハ・クンブ・メーラは、世界最大の平和な人々の集まりとして知られています。この祭りは、神と精神的な解放を求める人類の探求の証であり、生と死と再生の絶え間ないサイクルからの解放への信仰を表しています。この集まりでは、何百万人もの信者がガンジス川、ヤムナー川、神秘的なサラスワティ川の聖なる水で沐浴をします。これは、魂の浄化と、モクシャ(解脱)への道の象徴と信じられています。
ヒンドゥー教の人のみならず、この神聖な巡礼の儀式に世界中から人々が参加しに訪れます。
クンブ・メーラの起源はヒンドゥー教の神話、特にサムドラ・マンタン(海の撹拌)の物語と深く絡み合っています。
古代の聖典によると、この宇宙的出来事は、不死の甘露であるアムリタを求めるデーヴァ(神々)とアスラ(悪魔)の協力によるものでした。神々と悪魔が海を撹拌すると、甘露の入ったクンブ(壺)が出現しました。悪魔が不死を獲得するのを防ぐため、モヒニの姿をしたヴィシュヌ神は壺をつかみ、それを持って飛び去りました。
その旅の途中で、プラヤグラージ、ハリドワール、ウッジャイン、ナシックの4か所に甘露が数滴落ちました。
これら 4 つの場所は、クンブ メーラが順番に祝われる聖なる巡礼地となりました。プラヤグラージ (旧称アラハバード) の重要性は、この神話だけでなく、その地理的条件にも表れています。ここは、ガンジス川、ヤムナー川、そして神話上の
サラスワティ川という 3 つの聖なる川の合流点であるトリヴェーニ サンガムにあります。
この合流点はヒンドゥー教で最も神聖な場所の 1 つとされ、並外れた霊的エネルギーが満ちていると信じられています。
クンブ・メーラは、太陽、月、木星の占星術上の位置に合わせて、12年周期で祝われます。2025年のクンブ・メーラは、プラヤグラージで144年に一度だけ起こるマハ・クンブであるため、特に重要です。祭り中のこの天体の配置は、巡礼者が川で聖なる沐浴をして過去の罪を清め、解脱を達成するなど、精神的な活動のための縁起の良い時期を作り出すと信じられています。
クンブ・メーラは宗教的な集まりであるだけでなく、何世紀にもわたる文化的伝統を反映し、人々を一つに集めて、並外れた信仰、献身、共同体意識を表現します。
重要な沐浴日
縁起の良いマカール・サンクランティの日である1月14日に始まり、マハ・シヴァラートリの祝典の日、2月26日に終了します。期間中、インド占星術により決められたシャーヒ・スナン(王室沐浴)と呼ばれる重要な沐浴日が数回あり、この日にクンブ・メーラで沐浴をすると輪廻転生から解放されると信じられ、信者や宗教指導者が集まり聖なる水で沐浴をします。
2025年クンブメーラの主な沐浴日:
パウシュ・プルニマ: 2025 年 1 月 13 日
マカール・サンクランティ(初代シャヒ・スナン):2025年1月14日
マウニ・アマヴァシャ(二代目シャヒ・スナン):2025年1月29日
バサント・パンチャミ(第三シャヒ・スナン):2025年2月3日
アクラ・サプタミ: 2025 年 2 月 4 日
マジ プルニマ: 2025 年 2 月 12 日
マハ・シヴラトリ(最終スナン):2025年2月26日
これらの日付は、罪を洗い流し、精神的な浄化をもたらすと信じられ、
聖なる沐浴のために何百万もの巡礼者がサンガムに集まるため、非常に重要な意味を持っています。
ツアー日程
1月28日<デリー泊>
デリー国際空港集合(集合時刻は19時頃を予定。この時刻以外の空港送迎サービスは追加料金で手配可能です。)
1月29日<プラヤグラージ泊>
デリーからプラヤグラジ移動(フライト)キャンプ場チェックイン後、滞在中のアクティビティの説明。
現地でのガイド付きの巡礼や歴史ある寺院で縁起の良いArati(火を使う儀式)に等に参加してお楽しみください。
1月30日<プラヤグラージ泊>
1時間の朝ヨガと瞑想。世界最大の仮設テント都市※1 Akharaを訪問。クンブ・メーラ最大の宗派のひとつにも訪問します。
昼食後、他のAkharaを訪問、またはキャンプサイトで休憩。
1月31日<プラヤグラージ泊>
1時間の朝ヨガと瞑想。2日目に訪問しなかったAkharaへ。昼食後はキャンプサイトで休憩。その後Akharaのひとつを訪れ、スピリチュアル・
リーダーたちのお話を聞きます。
2月1日<プラヤグラージ泊>
午前中、サンガムでクンブ・メーラの精神を体験。午後はアラハバード市内観光。マンカメシュワーラ寺院、ハヌマン寺院、アロピ・デヴィ寺院、アラーバード・フォート、サラスワティ・ガートなどの名所を訪れます。Akharaで精神的指導者との交流もあります。
2月2日<解散>
チェックアウト後プラヤグラジ空港までお見送りしをして解散。皆様はフライトでデリーまたは次の目的地へ。
※17時前後にデリーに到着するフライトを利用予定ですが、参加お申込み後に確定いたします。
※オプショナルでブッダガヤツアーに参加可能です。
方のために図書館もあります。
ナーガ※2と交流することができます。
※1 「Akhara(アカラ)」は、インドの伝統的な精神修行
の場でサナス(サーダナ)やサットヴァ(精神性向上)を重
視した修業が行われている場。
※2 「ナガ」は主にシヴァ神の信者で、非常に強い禁欲的な
生活を送ることが特徴です。彼らはしばしば裸であることが
多く、宗教的儀式では武器を持ち、神聖な戦士としての一面
も持っています。また、ナガは一般に神秘主義と瞑想を重視
し、特定のアーシュラムに所属することが多いです。
「サドゥ」はより広い意味でのヒンドゥー教の修行者を指し、
シヴァ神の信者に限らずさまざまな神々を信仰します。
彼らも禁欲的な生活をし、瞑想やスピリチュアルな探求を行い
ますが、ナガほど極端な外見や儀式を持つわけではありません。
サドゥは多様な教義を持ち、より個々の精神的な旅に焦点を当
てることが多いです。
宿泊するキャンプテントは、
豪華ホテルと同等の居心地がよく、スタイリッシュなテントに
宿泊します。
快適なご滞在をお楽しみいただけるよう、快適なアメニティ
が用意されています。
快適で便利な設備の整ったバスルームをご利用いただけます。
ユネスコの無形文化遺産、世界最大の平和的な巡礼と祭典
12年に1度のマハ・クンブ・メーラに参加しよう!
私たちのツアーの特色は
①インド政府公式のキャンプサイトを利用するので安心!
②インド旅行代理店ならではの企画。宿泊施設は豪華ホテル同等のキャ
ンプ内にあるテント施設!
③全行程にインド人の日本語ガイドが付くので言葉の心配不要!。
④インド占星術で特別な沐浴日と指定されている2025年1月29日
「Mauni Amavasaya」に巡礼地到着。
⑤インド・ブッダガヤ在住の日本人女性が同行するので女性お一人での
参加も安心!。
⑥日本から参加されるスペシャルゲスト!!
40年以上に渡る瞑想歴を持ち、指導者でもある奈良裕之さんとパートナーの麻喜さんがこの特別巡礼ツアーに参加されます。
ツアー参加費
280,000円
12月22日までのお申込みの場合 260,000円!!
下記ツアー参加費に含まれています!
-ラグジュアリーまたはデラックステントでのご宿泊。
-ミネラルウォーターお一人様1日1本
-朝食、昼食、夕食のベジタリアンビュッフェ。
-Wi-Fi、ラウンジへの無料アクセス
-ヨガ、瞑想、ハワン(護摩焚き)等の参加。
ツアー申込締め切り 2024年12月28日
但し、インドの旅行代理店側で申込終了となった場合
はその時点で募集を終了します。
キャンセルポリシー
自己紹介
日本語通訳ツアーガイド
くまーる
あぬーぷ
KUMAR ANUP
ソーシャルワーカー・認定インド国内ツアーガイド
日本語/英語/ヒンディー語 通訳
ヒンドゥー教の家に生まれたが幼少の頃に出家をし仏教僧侶として約10年修業した。生まれ故郷のインド・ブッダガヤ・スジャータ村で教育に恵まれない子供たちのためにと17歳で無料の小学校をPrema Metta Schoolを設立。政府認定学校として経験を重ね、活動を広げている。現在は高等学校や日本語学校など教育の普及に携わっている。
家族や学校の運営のために認定ガイドとしてツアーガイドの仕事をしている。
あんびか
ゆうこ
Ambika Yuko
ヨガインストラクター・ソーシャルワーカー
2014年にAnupと結婚しインド・ブッダガヤの小さな農村スジャータ村に住んでいる。教育を受けえる機会に恵まれない子供たちが無料で学べる政府認定の小学校「Prema Metta School」の活動を支えている。現在は二つの塾と、高等学校、日本語学校を立ち上げ運営している。学校隣にあるゲストハウス「Senamura Yoga Ashram Guesthouse」で世界中の人との交流を楽しんでいる。
スペシャルゲスト
なら
ゆうじ
奈良 裕之
北海道・釧路出身。
10代の頃よりプロの演奏者として活動。その後も、プロデューサーとして音楽に関わり続けてきた。
民族楽器を即興で奏でるという独自のスタイルで、1994年よりソロの演奏活動を始める。40年以上にわたる瞑想歴を持ち、自らを導管として在ることで、奏でられる音は、人の奥深くに眠っている本質に伝え響くとして定評がある。